育休中に資格試験~FP3級編~

皆さん、こんにちは。

今日は、育休中にFP3級を取ってみたので、その時の経験をお話しようと思います。

 

前回と前々回の記事で、育休中に保育士試験に挑戦している、というお話をさせてもらいました。保育士以外にも、1年間の育休中にいくつか資格を取ろうと思っていたので、ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格も取ってみました。

 

ファイナンシャルプランナー(以下、FP)といえば、独立して起業している人もいれば、銀行などの金融機関で働いている人もいます。私がFPの試験を受けるまでは、金融系のお仕事をしている人が持っている資格なんだ、くらいにしか思っていませんでした。

 

が!

 

金融以外のお仕事の方も、私の周りの方、結構持っていたんです。で、なんでFPの資格取ったんですか?って聞いたら、皆さん「生活に役立つから」とのこと。具体的には、税金の控除や、年金、貯蓄や資産運用のことがわかり、日々の生活に役に立つというのです。

 

私は正直、FPの勉強するまで、会社でやっている「年末調整」や、「扶養控除」の意味もほとんどわかりませんでした。FP3級に向けての試験勉強でちょっとその仕組みがわかりました。(勉強してもちょっとかよって?w)なので、お金の知識を身に着ける入門編として、FP3級はちょうどいいかもしれません。

 

試験勉強は、試験の約2か月前くらいから、1日1~2時間程度勉強しました。市販のテキストと問題集を買い、テキストをざっと3回くらい読んでから、問題集を2回ほどやりました。

 

勉強のポイントは、

(1)範囲が広いので、テキストをざっと何回も読む。

(2)実際に手を動かす。(問題集を解く。電卓を使って解く計算問題もあります)

 

この繰り返しが大事だな、と思いました。

 

FP3級は無事に合格できました。今まで知らなくてスルーしてたお金のこと、わかってくると案外面白いものです。それに、難易度もそんなに高くないので、子育て中の方でも気軽に取れる資格ではないかと思います。

 

お金の知識を身に着ける第一歩として、興味がある方は、チャレンジしてみてはいかがでしょう。私も、次はFP2級にチャレンジしてみようかな。

 

 

育休中に資格試験~保育士編その②~

さて、今回は前回のブログの続きで、私がどのように育休中に保育士資格の勉強をしたのかについて書きたいと思います。

(前回のブログ:育休中に保育士資格!~その1~https://omushibimaru.hatenablog.com/

 

保育士試験を受験するにあたり、私は通信教育を利用しました。

そこに付属されていた学習の手引きによると、保育士試験の標準学習時間(筆記試験に向けて)は、1日2時間程度 × 6か月。

筆記試験(9科目)の難易度は高くはありませんが、なんせ試験範囲が広い!

しかも、すべての科目で6割以上取らければならず、広く浅く出題されるので、テキスト全部を何度も読み通して、全体を把握する必要がありました。

 

私も早速、9月から筆記試験の勉強を開始し、約8か月後の4月受験を目指しました。

9月は、日中や夜などに1時間/日くらいしていましたが、10月になると子どもが生まれました。産後は、夜中の授乳や初めての育児に追われながら、日中もウトウトしている日が多く、とても勉強なんてできる状態ではなく・・・(^^;)

勉強どころか、自分たち(私と旦那)の食事をつくるのも家事をするのも、めんどくせーっ!と思うほどに。なかなか勉強なんてすすまない!状況でした。

(言い訳と思われるかもしれませんが、おおめに見てやってください。笑)

 

そんなこんなで、子どもが生後2か月ほどになったとき、ちょっとずつ勉強を開始。

1日1時間~2時間くらいやって、しんどい時はまったく手を付けない日もありました。

本格的に勉強しだしたのは、試験の約3か月前くらいでしょうか。2月からテキストを読んで、ポイントをノートにまとめ、保育所保育指針や関連法律は声に出して読みました。自分の性格上、状況にかかわらず、切羽詰まらないとできない・・・のだなと改めて実感しました。

 

子どもが生後3か月くらいになると、夜にまとまって寝てくれるようになります(個人差はあると思いますが)。なので、私はいつも子どもが寝てから勉強するようにしていました。子どもがだいたい夜9時に寝て、夜12時頃に起きてミルクを欲しがります。

そこで、私は夜9時に授乳して、夜12時の授乳は旦那にお願いして哺乳瓶でミルクを飲ませてもらい、私は夜9~12時の間で2~3時間勉強するようにしました。

 

そんな生活を約3か月続けて、いよいよ4月の保育士試験本番!

2日間にわたる筆記試験の結果は、いかに・・・

 

 

以下、筆記試験の結果です ↓

 

 

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あああ~っ、児童家庭福祉と保育の心理学を落としてしまった!

筆記試験全科目一発合格を目指していたので、がっくり。。

筆記試験を全科目合格しないと、6月の実技試験には進めないので、

今度の後期試験(10月)には、不合格だった筆記科目を再度受験することになります。

 

ということで、今、その筆記試験の勉強中~です。また結果が出たらお知らせしますね!

今度こそ、受かるといいな(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

育休中に資格試験~保育士編その①~

今日は、1年間の育児休業中に保育士資格を目指してみたので、

その時の経験をご紹介しようと思います。

 

保育士の試験は年2回(春と秋)にあり、れっきとした国家資格です。

試験内容は、筆記試験(9科目)と実技試験(音楽・造形・言語の分野から2つ選択)であり、筆記試験9科目すべてに合格しなければ、実技試験に進めません。

保育士試験の合格率は、平成30年度で19.7%で、実施年により差があるものの、

毎年だいたい20%前後だといわれています。

厚生労働省資料:https://www.mhlw.go.jp/content/000501893.pdf

受験前に、いろいろな口コミを見ていると、筆記試験の内容はそこまで難しくないけれど、とにかく試験範囲が広いため、筆記試験の9科目すべてに合格するのが難しいようで、2回、3回と受験して受かる方も多いようです。

 

ところで、私がなぜ、育休中に保育士資格を取得しようと思ったのかというと、主に2つの理由があります。

 

まず、一つ目は、

これからの子育ての中で、子どもの成長や発達を理解するのに役立ちそう!

 

そして、二つ目は、

途上国の教育支援の仕事をしているため、就学前(小学校に上がる前)教育の支援の仕事があったとき、保育士の知識が役に立ちそう!

 

という2つの理由があったからです。

 

とはいうものの、小さい子の教育や保育の知識はほぼゼロだったので、

通信教育を利用して勉強してみることにしました。

当時、約6万くらいで教科書2冊+問題集1冊、講義DVD、添削課題(全試験科目)、講義DVDの内容の音声CD、などがあり、それらを自分の立てたスケジュールに沿ってこなしていくという感じでした。

 

産前産後休暇に入った2018年8月末から勉強を始め、

目指すは、約半年後の2019年4月の試験合格!(筆記試験4月、実技試験6月)という

目標を立て、勉強しました。

 

どんなふうに勉強していったか、その結果はどうだったのか、は次のブログで書いていきますね(^^)

 

 

 

 

 

超忙しい日本の先生

皆さん、こんにちは。おむすびまるです。

今日は、日本の教育の話題で、日本の先生の実態についてお話したいと思います。

 

というのも、私自身、以前高校の英語の教師をしていました。

全校生徒700名くらいの公立高校で、英語の授業は一週間に約18時間(平均3時間/日)受け持っていました。

 

1日3時間の授業しかないなら、そんなに忙しくないじゃん?と思われる方もいるかもしれませんが、授業以外にも、担任業務や校務分掌(教務部、進路指導部、生徒指導部など担任以外の仕事)、教材研究、保護者対応等やることが山ほどあり、ゆっくりする暇はありません。高校でこのような状態ですから、小学校の先生だったら(全教科担任が担当するので)日中は息つく暇もないのではないか、と想像します。。

 

国際的にみても、日本の先生たちが忙しいのは一目瞭然です。

TALISという、学校の先生たちの勤務環境の国際調査があり、2018年度は、日本を含む48か国・地域が参加しました。その調査によると、日本の先生の1週間当たりの仕事にかける時間が、中学校教員は56時間、小学校教員は54.4時間で参加国中最も長かったのです(参加国平均は38.3時間)。

 

日本の先生は、授業研究(授業の準備)にかける時間が参加国平均に比べて多い一方で、事務業務にかけている時間も長く(中学校5.6時間、小学校5.2時間、中学校教員の参加国平均2.7時間)、さらに中学校になると、部活動指導などの課外活動にかける時間が出てきます(中学校7.5時間、中学校の参加国平均1.9時間)。

(TALISの結果の詳しい内容はこちら:http://www.nier.go.jp/kenkyukikaku/talis/

 

 

やっぱり先生はわかりやすい授業ができてなんぼ、だと思うので、事務作業や課外活動などで時間でとられ、授業準備がおろそかになってしまうってことになると、本末転倒だと思うのです。だから、残業や休日返上で授業の準備をしたり、、ということをされている先生もたくさんいるののではと思います。

 

昨今、働き方改革!とよく叫ばれていますが、現役の先生の友達に話を聞いてみると、

業務量自体が減っていないので、なかなか働き方は変わっていないとのこと。

タイムカードの導入、部活動完全オフDayの実施など制度面の改革は進んできているそうですが、できない仕事は家に持ち帰ったりして、やっているそう。

 

少しでも早く制度の改革と実態が伴うよう、業務内容の見直しを進めていく必要がありそうですよね。日本の先生、本当にお疲れ様です。

 

やりたいこと全部!~教育x海外x子育てx家族~

みなさん、始めまして。おむすびまるです!(^^)!

 

大好きな仕事、家庭、趣味・・・自分の大好きなことを好きなようにやって

毎日幸せに生きていたい!そんな思いで毎日過ごしている、おむすびまるです。

 

自分らしく、幸せな人生をいきていくtips(コツ)を、

皆さんとともに共有しながら、ワクワクする人生を共に歩んでいけたらと思います。

 

私の場合、自分が大好きなことは、

海外、子ども、教育…といった分野で、今は海外での教育支援のお仕事をしています。

家族は、旦那ともうすぐ1歳になる息子がひとりいます。

 

家庭もあるし、子育てもあるし、家で子育てした方がいいかなぁ・・・

けど、どんどん海外に行って自分の大好きな仕事をしたい・・・

 

一見矛盾するような考えですが、

家でずっと子育てや家事をしていることは、私の性格上、まず無理なので、

今は自由に自分のやりたい仕事をしています。

 

なので、家のことは旦那さんにも大いに手伝ってもらい、

私以上に家のこと、子育てのこと、してもらっています。

 

自由奔放な私ですが、自分の好きな人生を生きたいという思いで、

皆さんと情報を交換しながら、より素敵な人生を歩んでいきたいと思います。

 

どうぞよろしくお願いします( ^^) ☆彡