育休中に資格試験~保育士編その①~

今日は、1年間の育児休業中に保育士資格を目指してみたので、

その時の経験をご紹介しようと思います。

 

保育士の試験は年2回(春と秋)にあり、れっきとした国家資格です。

試験内容は、筆記試験(9科目)と実技試験(音楽・造形・言語の分野から2つ選択)であり、筆記試験9科目すべてに合格しなければ、実技試験に進めません。

保育士試験の合格率は、平成30年度で19.7%で、実施年により差があるものの、

毎年だいたい20%前後だといわれています。

厚生労働省資料:https://www.mhlw.go.jp/content/000501893.pdf

受験前に、いろいろな口コミを見ていると、筆記試験の内容はそこまで難しくないけれど、とにかく試験範囲が広いため、筆記試験の9科目すべてに合格するのが難しいようで、2回、3回と受験して受かる方も多いようです。

 

ところで、私がなぜ、育休中に保育士資格を取得しようと思ったのかというと、主に2つの理由があります。

 

まず、一つ目は、

これからの子育ての中で、子どもの成長や発達を理解するのに役立ちそう!

 

そして、二つ目は、

途上国の教育支援の仕事をしているため、就学前(小学校に上がる前)教育の支援の仕事があったとき、保育士の知識が役に立ちそう!

 

という2つの理由があったからです。

 

とはいうものの、小さい子の教育や保育の知識はほぼゼロだったので、

通信教育を利用して勉強してみることにしました。

当時、約6万くらいで教科書2冊+問題集1冊、講義DVD、添削課題(全試験科目)、講義DVDの内容の音声CD、などがあり、それらを自分の立てたスケジュールに沿ってこなしていくという感じでした。

 

産前産後休暇に入った2018年8月末から勉強を始め、

目指すは、約半年後の2019年4月の試験合格!(筆記試験4月、実技試験6月)という

目標を立て、勉強しました。

 

どんなふうに勉強していったか、その結果はどうだったのか、は次のブログで書いていきますね(^^)